モロコシ畑の熊さん
昨日の朝、隣の畑のばあちゃんがトウモロコシを持ってきてくれました。有難いものです、収穫したてをいただけるなんて!ところが、夕方、再び、同じばあちゃんがトウモロコシを抱えて、我が家の玄関にやってきました。これは、ばあちゃん、ぼけて、朝くれたことを忘れ、また持ってきてくれたのだと思い、「朝、いただいたばかりなのに」と声をかけました。
ところが「今朝、熊が出て、トウモロコシを食べられてしまったので、早めに収穫するから、あげるよ」という返事。私の家の前の通りは、中村通りといって、小さいながら部落の中心の道です。ここまで、熊がでるなんて、ここに引っ越してきて以来の事件です。足跡から推測すると、道沿いに山から来て、畑に入ってトウモロコシを食べていったようで、おいしい部分だけをつまんでいったらしいです。その畑からさらに下に住む長老が、朝表に出たところ熊に遭遇し、結局、熊は川沿いに山に戻っていたと聞いています。
というわけで、隣の畑には、熊の仕掛がかけられています。もし、罠に引っかかったら、写真をアップしたいと思いますが、ばあちゃんの話だと、熊は頭が良いので、たぶん、もう同じ場所には来ないだろうとのこと。「朝や晩には、気をつけな!」 と言い残して、ばあちゃんは帰っていきました。
最近、庭で草取りをしていたところ、蜂にさされ、家内に「田舎の良さだよ」とうそぶいていましたが、隣の畑に熊が出ては田舎の良さだけでは済まされないですね。例年、熊はもう少し山側で出ていましたが、ついに里まで出没するようになりました。田舎では高齢化が進み、たんぼ道を歩いているのはお年寄りばかりで、冗談で「野生のじいちゃんだ、ばあちゃんだ」と言っていましたが、そのうち、野生の動物ばかりになってしまうかもしれません。
飯綱町より、モロコシ畑の熊さんのお話でした。(?)
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